顧客起点のウェブ戦略策定を通じて、目的や取り組むべき施策を整理

工場やプラント用装置を製造・販売するA社さまは、主力製品はシェアが大きいものの、製品によってはシェア拡大の余地がありながらも計画的な取り組みが出来ていませんでした。営業チームも新規接点を獲得するためのリソースまで割くことが困難なため、ランディングページなどによるウェブ活用を進めていましたが思うような成果が出せず、目的に対してどこが問題で、どのように施策を進めていけば良いか最適な方法を見つけられない状態になっていました。

A社の製品は工場・プラントであれば導入可能ですが、業種や規模が異なれば「買われ方」も異なります。そのため、対象となる業種を洗い出した上でTAM（Total Available Market）や企業規模などから、最もウェブでアプローチすべきセグメントを定義し、セグメントにおけるバリューチェーンから、最もウェブを通じて働きかけるべき顧客像（ペルソナ）を具体化しました。

その上で、顧客の立場にたって製品検討のキッカケから商談・契約に至るまでの購買プロセスを設計し、購買プロセスに対してA社の製品を認知、検討してもらうための施策やコンテンツ、コミュニケーション上のポイントなどをウェブ戦略として集約しました。

ウェブ戦略策定を通じて、これまで担当者レベルで散らばっていた意見や見解などを共通の方針としてまとめることができたことに加え、自社製品を認知、検討してもらう上でハードルの高いポイントと、そのハードルを下げるための施策やコンテンツのイメージを関係者間で明確に持ち、施策を実行できる体制を整えることができました。

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要望どおりのものを納期までにカタチにする制作代行型ではなく、ビジネスの成功につながる目的達成のためにマーケティング思考を積極的に取り入れ、見込み客や新規接点の獲得など、事業成長のためのウェブサイトを戦略策定から制作・運用までトータルに対応しています。

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