
はじめに
自社サイトの製品・サービスページについて、漠然とした不満があるものの具体的に何をどのように改善すれば良いか分からない、ということはないでしょうか?
ボタンの配置を変えたりビジュアルを変えたりはしたものの手応えがない…。そういう場合、製品・サービスページが果たすべき役割を改めて定義し、コンテンツレベルから見直すことをお勧めします。
24 INC.は長年、BtoB企業のウェブサイト制作をご支援しており、設計・制作に入る前に既存ページの問題点や改善点をお話させていただくのですが、そこには何か突飛なアイデアだったり、斬新な視点などはありません。どれも説明すると「たしかにそうですね、なんで気づかなかったんだろう??」というものばかりです。
この記事ではBtoB企業のウェブサイトで重要な製品・サービスページに課題意識を持つお客さまの改善のヒントになる3つのポイントをご紹介します。
製品・サービスページ見直しに向けた3つのポイント
製品・サービスページは「カタログ」としての役割も当然ありますが、特にリード獲得を目的とするマーケティングサイトでは「提案書」という観点で見ることが重要です。提案書という観点で見た場合、以下のようなポイントを押さえておく必要があります。
ポイント1|ユーザーが閲覧するときの状況を定義する
自社の製品・サービスページは、どのようなユーザーがどのような状況で見るケースが多いでしょうか?
- 求めている仕様が既に固まっていて、製品についても詳しい
- 大まかに求める仕様はイメージできているが、製品については詳しく知らない
- 課題や悩みはあるが、仕様まで具体化できていない。製品についてもほぼ知らない
このように、「ユーザー」と言っても、ページに求めるものや期待することはさまざまですし、そのニーズや目的によってページの構成やレイアウト設計、表現手法は異なります。まずは「誰にとってのページなのか?」を明確にすることが大切です。
ポイント2|目的達成に必要な要素がページに網羅されているか検証する
ユーザー定義をおこなうと、製品・サービスページで埋めるべき「ギャップ」が浮き彫りになります。
- ユーザーは製品には詳しいので「仕様図」や「見積もり依頼」をすぐ実行できるようにしたほうが良い
- 製品に詳しくないので真っ先に製品特長を表示して読み進めるためのフックがあったほうが良い
- 情報収集の段階なので「お困りごと」を列挙し、自社製品で解決できることを最初に伝えたほうが良い
このように「誰にとってのページか」を定義することで製品・サービスページが果たすべき役割と、現在のページとのギャップが導き出されますので改善すべきポイントが具体化されます。
また、この検証によって「顧客の悩みを課題化するためのコンテンツ」や「関連する事例」といった製品周辺の情報の必要性が検証中にアイデアとして出てくるケースもありますので、それらのコンテンツもウェブサイトに掲載することで顧客の検討プロセスをより広範囲にカバーすることが出来ます。

ポイント3|ユーザーの目的や状況と噛み合った表現やUIに最適化
ポイント1・2を進めるうちに、表現やUIに対するギャップもより具体的なものになります。
- 「見積もり依頼」がすぐ出来るようにファーストビュー内にボタンを大きく配置しよう
- 製品特長を分かりやすく訴求するため、見出しコピーと詳細説明のリンクを設置しよう
- お困りごとから「自分ごと化」してもらうため、吹き出しなどを使ってイメージしやすい表現にしよう
「誰に対して、どのようになってもらいたいか」をポイント1・2で定義しているため、どうしても好み中心で進みがちなビジュアルパーツの表現や言い回しなどの表現やUI設計についても、共通の判断軸を持った上で効率的に改善に向けた検討を進めることが出来ます。
BtoBウェブサイトでお困りごとがあれば、何でもご相談ください
24 INC.は関西を中心にBtoB企業さまのウェブサイト制作・運用をご支援しています。売上拡大に向けてウェブサイトをより活用したいが課題を抱えている営業・マーケティングご担当者の方、リニューアルの進めかたにお悩みのご担当者の方など、課題が明確になっていないケースもあると思いますので
是非、いま感じておられる悩みごとからお聞かせください。